私ってこんな声!?録音した自分の声が変に聞こえる理由

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録音した自分の声が変に聞こえるのはなぜ!?

こんにちは。

今日は暑いですね。クーラーの無い録音ブースで録音する人は大変ですね!私もそんなブースで汗だくでレコーディングした記憶があります。

さて、『咲恵先生のボイトレ奮闘記』今日はvol.9。

今回は録音した自分の声がヘンに聞こえる理由を解説です!レコーディングした自分の声ってなんで違和感があるのでしょうか?

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ケース8☆録音した自分の声と普段聞いている自分の声が違う!

当スクールでは、レッスンの際にレコーダーをお持ちいただき、ご自身の声を録音することをお勧めしています。それは、レッスン後に録音した声を聞き返して復習をしたり、声を出している時には気がつかなかったことに気づいてもらうためだったりします。

 

レコーダーで録った声と普段効いている声が違う?

とある生徒さんからこんな質問をされました。「録音してみたら、自分の声が、普段自分が聞いている声よりもひょろひょろして硬い音なのですが私ってこういう声してますか?」
初めてお声をレコーディングしてみた時にみなさん驚かれる方が多いのです。

それが自分の声

その録音された声が、「他の人に伝わっているあなたの声」です。(※レコーダーの性能によって再現性には多少誤差があります。)ではなぜ自分が聞いている声と違うのでしょうか?

声の伝達経路は2種類ある

自分が自分の声を聞く場合、その伝達経路は2種類あります。

 
一つ目は。骨伝導音

自分の発した声が頭蓋骨に直接響き、それを内耳神経がキャッチ、聴覚中枢に伝えるという『骨伝導音』という声。

二つ目は、気導音

口腔内で作られた音が鼻を抜けて共鳴をしながら響きが増幅し、外の空気を振動させ、いろいろなものに響きながら自分の耳に入ってきて鼓膜、中耳、内耳、聴覚中枢という順に届く「気導音」又は「空気振動音」という声です。

つまり、自分の骨に響いて聞こえている声か、一度外に出てそれを聞くという声かという二種類です。

二種類だとどうなるの?

声を発した時に、この二つの音を聞くわけですが、そこには少し時間差があります。発してから直接響く「骨伝導音」の方が早く良く聞こえ、一度外に出てから自分の耳できく「空気振動音」の方が遅く聞こえます。「骨伝導音」の方が、重く太く大きく感じるので、自分の声は「太く大きく」認識されている方が多いのです。

相手に届いているのは気導音だけ

しかし、実際に外に出てマイクに届いている声は、空気振動音である気導音だけです。だから録音した声と、自分が声を出しながら聞いている声には差があるように感じるのです。

自分の声を理解しながら出すことが大切

 
よって、自分が外にどんな声を発信しているのか、自分の声を理解しながら出すことは、とても大切です。レコーダーに録ったり、壁に近づいて声を発し耳をそばだてたり。自分の声はどんな声なのか、確認してください。

まとめ

自分が聞いている自分の声と、レコーダーに録音した自分の声の印象の違いは、伝達経路の違いで起こるのでした。私も歌を始めて初めて自分の声を録音した時は、「え!?こんな潰れた声が自分の声なの!?」と驚きました。

しかしレッスンを重ねていくうちに、外に出ていく声も次第に太く、豊かな響きになっていきます。生徒の皆さんは日々の成果を楽しみにしてもらえたら嬉しいです。

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