こんにちは。歌と声の学校の講師、小太刀瑞姫です。
突然ですが、歌を聴いて鳥肌が立つことはありませんか?私は平原綾香さんのJupiterを聴いて、「なんて包容力のある低音なんだ!」と心を打たれたことがありました。私は当時、低音に苦手意識を持っていました。そこで、あんな風に低音が出せたらなと思い、基礎トレーニングを積み重ね、克服してきました。
同じ悩みを持った方の克服のきっかけとなったらと思い、今回は、低音域の苦手克服法をテーマにしていきます。低音に苦手意識がある方、また、より低音を得意としたい方は、是非試してみて下さい!
※これから紹介するトレーニングは基礎トレーニングのため、結果として高音域を鍛えることへも繋がります!!
実践しやすい順に3つのポイントを挙げていきます。
1)口を開け過ぎない
口を必要以上に動かしてしまうと歌う筋肉の邪魔をしてしまいます
※絵心のない私の心を込めた絵です
2)持続性のある息を身につけよう
低い声ではゆっくりと沢山の息を必要とします。その時に主に働くのが横隔膜です。一気に下げると息はすぐ出てなくなってしまうため、横隔膜をゆっくり徐々に下げていき持続する息を目指しましょう。
- 4秒で息を吸って
- スーッと8秒で吐ききる(息が歯と歯の間から通り抜ける音を出しながら吐く)
- 吐き切ったまま3秒止める
- 繰り返す
慣れて来たら➁の8秒を16秒へ、16秒を24秒へ伸ばして一度に使える息の量を増やしていきましょう!
3)喉声にならない為に
低い声を無理に出そうと喉で押してしまい声が潰れてしまう事やうまく響かないことがあるとおもいます。なので高い声と同じようにしっかり無理なく響きを保つ為にハミングを使ってトレーニングして見ましょう
ハミングとはこちら↓
- 苦手な音域の1つの音をハミング 例 ファの音で伸ばす
- ➀の状態から口をアの形に開けハミング
注 この時はまだ声にはしません。 - 発音を変えても同じ感覚が保てるように練習してみましょう
例 ア エ イ オ ウ - そのまま歌いたい曲の低音部分で練習してみましょう!
読んでくださりありがとうございました。毎日続けることや少し意識を向けるだけで、低音が出やすくなります!変わると信じてぜひやってみてください!!
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