“個性”で悩んでいるあなたへ
どーも、翔太です。
あの歌手は個性的でいいとか、
私ももっと個性的な声になりたいとか。
そんな声をよく耳にします。
じゃあ個性ってなんなのか。
そんなに個性が大事か。
それらを今日は考えて見たいと思います。
“個性”って?
『あのひとって”個性”的だよね』
この「個性」には色々なものがあると思います。
それはファッションだったり、性格だったり。
では声が個性的とはどう言うことなんでしょう。
発音や表現が個性的な方もいらっしゃいますが、みなさんが思う個性的とは、ほとんどの場合が「声」のことで、それはハスキーボイスだったり、鼻が詰まったような声だったりだと思います。←これは僕の完全なる独断と偏見です(笑)
もちろん、ハスキーボイスだったり、鼻が詰まったような声も個性ということができますが、
みんな少し個性をオーバーに捉えているんじゃないかなと思うんです。
そんなに大げさなものでなくても、自分だけの自然な声を出せばそれは立派な個性だと思います。
つまり素直な自分の声=個性なんです。
自分の声が嫌い
『素直な自分の声がいいことはわかったけど、そもそも自分の声が嫌い』
わかります。僕も、周りの友達よりも高い自分の声が大嫌いでした。
ですが、自分の声というのは一生付き合っていかなければならないパートナーのようなものです。
その声を一生嫌って生きていくというのは、とても悲しいことです。
人生を豊かなものにするためにも、自分の声を好きになってほしい。
僕たちはボイストレーナーはそのためのお手伝いをしています。
自分の声を好きになるための第一歩として、自分の声を認めてあげることが大切です。
僕が実際に行った方法を紹介します。 まずは自分の声をじっくり聞いてみてください。
- 録音機器を用意する。(携帯の録音アプリで大丈夫です)
- リラックスして「あー」と言う
- それを録音する
- 録音した声をじっくり聞いて、良いところ、嫌なところを同じくらい書き出す
- 嫌なところを良いところとして捉える(例:声が低い→説得力のあるしっかりした声)
僕はこれで自分の声嫌いを克服しました。
大切なのは、嫌なところを良いところとして捉える。
つまりコンプレックスを短所として考えないことです。
コンプレックスは立派なあなたの”個性”です。
自分の声を好きになることができれば、可能性が無限に広がります。
自信も付き、日々の生活も劇的に変わります。
ぜひ、自分の声と良いパートナーになってくださいね。
それでは最後まで見ていただきありがとうございました。
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