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咲恵先生ボイトレ奮闘記

お酒を飲んだ後って歌っていいの?

お酒を飲んだら歌わない!

こんにちは。

今日はラジオ局の方々とお食事をしてきました。素敵な方々ばかりなので、私も毎日頑張ろうと思い返した日でした。

さて、『咲恵先生のボイトレ奮闘記』今日はvol.8。

このブログでは日々生徒さんから寄せられる「声」「歌」への疑問点や悩みについて、4コマ漫画でゆるりと解決していきます!

ケース7☆お酒を飲んだ翌日声がガラガラ!

ボイトレ4コマ_8

楽しい飲み会。付き合いの飲み会。大人になるとお酒を飲む機会は増えると思います。

お酒を飲んだ後、声が出にくくなる時はありませんか?
お酒を飲むな!ということではなく、ちょっとした原因と対策を今日はお伝えしようと思います。

 

お酒を飲んだ後の声帯の状態

お酒を飲んだ後、声帯はアルコールの影響により充血しています。つまり傷つきやすい状態になっています。
また、水分も減り、乾いた状態になっています。

 

大声でお話をしていると・・・

居酒屋さんなどでは、周囲がガヤガヤしていることが多く、普段よりも大声でお話してしまうことがあります。
しかし上記で述べたように声帯は充血して乾燥している状態。こんな状態で大声を出してしまったら声帯は傷つきます。アルコールが回っている時気分が高揚して、大声を出していることに気がつかない、なんてことがないよう注意したいところです。
お酒を飲む時は、お酒と同僚の水を用意し、お酒を飲んだら水、というように飲むと、喉にアルコールがとどまるのを軽減でき、乾燥も防げると言われています。声をあまり出さないことに加え、試してみてください。

 

飲み会の後カラオケに行く

これも上記と同じ理由で避けたいところです。声帯が充血&乾燥しているだけではなく、胃に入ったアルコールが気道を通って呼吸に混ざりますので、これも乾燥の原因になります。私は5年ほど前に、お酒を飲んだ後歌ったら喉がガラガラになったことがあり、なかなか治らなく、すごく後悔したので、飲んだら歌わない、ということをお勧めします。付き合いでどうしても、という方は、被害を最小限に抑えるため小さい声で歌ってください。

 

まとめ

声帯はとても繊細です。一回の無理な使い方で結節ができたり声が出にくくなってしまうこともありえます。一度そうなってしまうと、前の声帯の状態に戻すのにとても時間がかかってしまい、歌が歌えない時期も出てきてしまいます。大好きな歌を気持ちよく歌うためにも、上記のことは注意してみてください。
お酒を飲んだら極力歌わない!大声を出さない!楽しいお酒との付き合い方をしましょう!

咲恵先生魔法使いイラスト

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