話し声は人の心を反映すると言われています。
それは言い換えれば私達は声の特性を変化させて、感情を相手に伝えていると言えるでしょう。
あなたが声を使用する現場で抱えている悩みが何なのか?どうすれば解決できるのか?
歌と声の学校では「状況分析」から「声の問題が起こるシーン」を特定、更には「現場で期待される声」を踏まえ、「目標とする声」を明確にし、そこに向けた明確なトレーニング方法を導き出し、実践していくレッスンを行っています。
声のマトリクス図
– VOICE MATRIX DIAGRAM –
#普段どんな場面で
声を使用しているか
状況を分析
話し方のトレーニングを行う際、トレーニングの成果を現場で活かせるよう、
普段どんな場面や状況で声を使うのかを、歌と声の学校オリジナルの
「声のマトリクス図」上にあらわし、自分の声の使用についての相関関係やポジショニングを捉えるようにしています。
#声の問題が起こるシーンを
限定
声の問題が起こるシーンに合わせて声のトレーニングを行います
声の問題が起こるシーンは人によって様々です。
問題の起こるシーンを特定し、どの場面で声が出しにくいのか?相手に伝わっていないと感じるのかを分析します。
#現場によって期待される
声の特徴
声を使う際、生活や仕事の現場ごとに期待される声の特徴が存在します。
声の使い方には、その現場ごとに期待される、声の特徴があります。例えば母親が赤ん坊に話しかけるときには、高めの声で、抑揚を際立たたせ、ゆっくりと短く話す。これはマザーリースと呼ばれる特有の世界的に用いられる話し方とされています。また対して多くの聴衆に向かって話す場合は、大きな声が必要となります。そのような現場に合わせてどのような声が期待されるのかを分析してそれらに対応できるようなレッスンを提供しています。
#感情と声
感情ごとに声は変わる。あなたの感情は伝わっていますか?
音声の情報(声の高さ・強さや大きさ・長さ)は、感情によって特徴的な違いを示します。それは以下のような違いです。
【感情による音声の情報】
怒り:話声位(高)、使用声域(広)、強さ(強)、長さ(短)
喜び:話声位(高)、使用声域(広)、強さ(強)、長さ(短)
哀しみ:話声位(低)、使用声域(狭)、強さ(弱)、長さ(長)
怒りや喜びは高い声を中心に、使用声域が広いのが特徴となっている、
一方で、哀しみは低い声で弱く、ゆっくりとしたテンポを取ることが多いなど、
感情によって特徴的な変化が見受けられます。
声を使ったコミュニケーションに問題を感じている人の中では、
発声が上手く行かず、自分の感情と声がイコールではなく、相手にうまく感情が伝わらないケースも見受けられます。
自分の感情に合わせた発声ができるよう、声のトレーニングを積極的に行こなっています。
<引用及び参考文献>
・改定 音声障害
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