レッスンへの想いと皆さんへのメッセージ
一言で言うと、”自分の声に向き合う勇気を持ってほしい”ということです。
講師をして多くの生徒様のサポートをさせていただく中で、ご本人が嫌だと感じる声は、誰かの理想の声になりうる、ということを知りました。
例えばこのようなエピソードがありました。
ある1人の生徒さまは、「か弱い声が嫌で、もっと力強い声になりたい」というお悩みをお持ちでした。
また別の生徒様は、「強い声が嫌で、もっと優しい声になりたい」というお悩みをお持ちでした。
イベントでお互いの声を聞いた生徒様同士は後日、「あの人みたいな声が羨ましい」と、仰っていたのです。
私自身も、元々自分の声がコンプレックスでした(声が大きすぎて”歩くスピーカー”というあだ名で揶揄われていた経験があります)。
しかし他の方に「穂乃花さんみたいな声になりたい」と言っていただいた経験が、自分の声に向き合うきっかけになりました。
もちろん、理想の声を追い求めることも尊いことです。
ではなぜ”自分の声に向き合う勇気を持ってほしい”と思うのか、それは、結果的に、良い声になるスピードが上がると実感しているからです。
自分の声に向き合い、良い部分を受け入れると、声を出すことに抵抗がなくなります。
抵抗がなくなると、前向きに色々なトレーニング・実践にチャレンジできます。
学習効率は上がり、自身の理想の声に近づいたり、その過程で自身の新たな声の魅力を見つけられるのです。
とわ言いつつも、”自分の声に向き合う勇気を持つ”ことは、かなり勇気が必要なことだと思います。
私は、生徒様が勇気を持つためのサポートをしたい、そう強く思っています。
生徒様が声を使いながら生活される中で、私が関われる時間はほんのわずかです。
それでも、そのわずかな時間、私も全力で生徒様の声に向き合いたいと思い、日々のレッスンを行なっております。
日々、勉強
情報は日々更新され、変化します。
私に大切な時間をお金を預けてくださる生徒さまに、良い情報を提供し続けられるよう、日々、情報収集や勉強を続けています。
指導を通して感じていること
声にコンプレックスがある生徒様の勇気が身を結んだ話
幼少期から声にコンプレックスを持っていて、人まで話すことに抵抗がある生徒様がいました。人前で話すことを極力避けてきたようなのですが、年齢が上がり、役職がついてくると避けるとはいかず、ボイストレーニングに踏み切ってくださいました。しかも、数ヶ月後に人前に出る現場があるとのこと。
〜生徒様が、きちんと、現場で話せるようにしたい!!〜
そんな想いから、現場で活かすことを前提としたレッスンプランを構築しました。声は、少しシチュエーションが変化するだけで変化します。
生徒様にヒアリングさせていただきながら、現場に近いシチュエーションを作り、段階的に現場に持ち込めるように、適切な課題設定を行いました。
また、実際に現場で実践していただいた上での課題を持ち帰ってきていただき、微調整を行っていきました。
そして、本番の日を迎えました。その後のレッスンで、生徒様が嬉しそうに「堂々と話すことができました!!」とお話ししてくださった時は、涙が出るほど嬉しかったです。
こんな生徒様が多い
・細かく考えたい方
・コツコツ成長したい方
・成長している実感がほしい方
・ビジネスマン
・海外の方
得意なレッスン
・理由付けのあるレッスン
・話し方レッスン
・生徒様に合わせた課題提供レッスン
PROFILE
活動歴
・大学ではメディア学部に在籍。身体表現やサウンド表現論を専攻、音楽の基礎概念や身体パフォーマンスについて学ぶ。同時にイベント制作サイドとの連携で、シンガーソングライターとして、スタッフとの具体的な連携方法を学ぶ。
・大学在学中に、東京FM music bird のラジオ番組『music book cafe』、メインMCを務める。
・大学卒業、学位:メディア情報学士を授与
・歌と声の学校にて講師デビュー
・FM83.1MHz:レディオ湘南『Shonan Music Town Z』パーソナリティを務める(現役)
・大手製薬会社製品PR動画、ナレーション出演
・自身が役員を務める芸能プロダクションを設立(2024年より代表を務める)
・フィリピンにおける日比友好ライブ出演。マニラ新聞に掲載。
指導実績
・中小企業役員の方多数
・大手プロダクションタレント
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