皆様こんにちは♪
歌と声の学校 大阪校 講師ヒカルです!
みなさんはカラオケに行かれた時に一回は機会の採点機能を使ったことがあるかと思います。
今はテレビ番組でも使われる「精密採点」というのが主流になってきてますね!
音程、抑揚、ビブラート、しゃくり等かなり細かく分析してくれる採点です。
これがなかなか高得点いかないんだなぁ~!!!!
と思われてる方もいるかと思います。
せっかくなら悪い点よりは良い点のほうがやっぱり嬉しいですよね♪
でもちょっっっっっと待った!!!!
採点機能で高得点出せる人は歌が上手いのか!?
はい。
上手いと思います 笑
ただ、この「上手い」というのは技術的にすごく器用に歌うという意味での「上手い」だと思ってます。
と、言うのも、あくまでも私の見解ですが、
機械での採点で高得点を狙うためには、見本のように上手く歌えばいいわけです。
音程を外さず、機械通りにロングトーンもして、ビブラートをかけまくって加点を狙う。
こんな感じです。
でもこれを完璧にこなすことも大変だと思いますし、そういう意味では技術的に長けているのだと思います。
でもこの歌に気持ち、心は乗っていますでしょうか?
極端な話し気持ちをこめなくても機械は技術的な採点をしてくれます。
これは上手いけど・・・ちょっと寂しいというか、物足りなさを感じませんか?
やっぱり歌は、歌う歌詞の意味を理解して、情景を思い浮かべながら歌い、歌の中に入り込んでいく。
そんなスタイルがいいんじゃないかなあと思います。
気持ちが入った歌声は何倍も感動しますし、多少音程を外してしまったとしてもそんなことは気にしません。
そんなことを補えるくらい気持ちをこめた歌声は感動するものです。
例えば小さい子が一生懸命歌ってる姿とかって微笑ましくもあり感動もしますよね。
そのときに「感動はするけど音外し過ぎ!!」とは思わないですよね?
なので歌で大事なことは、もちろん技術を磨くことも大切です!
でもその前に!!
気持ちをこめて、自分なりの世界観を作りだして歌うことができればその分聞いてる人の感動は大きいと思います。
でも気持ちが入りすぎると崩れてしまうこともありますので、そこを技術で少し補う程度でいいと思います。
私はレッスンでそのフォローのお手伝いをさせていただけたら嬉しいですね♪
それではまた!
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