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翔太先生ブログ

最高の呼吸。プライスレス。

最高の呼吸。プライスレス。

どーも、しょうたです。
歌を歌う上で呼吸はとても大切です。 呼吸が上手くなれば自然と歌も上手くなります。 テクニックだけ磨いても呼吸がバラバラだと上手く歌えません。 呼吸は自然とみんなするものです。
だから疎かにしがちです。 呼吸は基礎の基礎。だからどんなにベテランでも大切にするんです。 

基礎の基礎の基礎

呼吸は歌の基礎の基礎です。
野球で例えるならバットの振り方。
サッカーならボールの蹴り方といったところでしょうか。 バットの振り方もボールの蹴り方も基礎の基礎ですね。 でも世界のトップ選手でも毎日基礎練習は怠りません。
それほど大切なものなんです。 土台がしっかりしていないと、いくら上に積み上げても崩れてしまいます。 呼吸がバラバラだと、どんなに高い声が出ても、ビブラートが出来ても、歳を重ねたときにすぐ 限界がきてしまいます。
いい呼吸で、いい声で、長く歌い続けていきたいものです。

 ゆとりを持つということ

歌を歌っているとき、一言一言息継ぎをしてる人をよく見かけます。 そんなに息を吸って苦しくないのかな?と思います。 見た目も歌も余裕がないように感じてしまいます。 いい呼吸の第一歩はゆとりを持つことです。

  • 肺に入っている空気を100%吐ききって100%吸う
  • 肺に入っている空気の40%を吐いて40%吸う

どちらが最後まで疲れずに歌えるかわかりますか?
そうです。吐くのも吸うのも少ない方が楽なんです。 腹式呼吸で意識しすぎて毎回全力で吸ったり吐いたりするひとが多いです。 実は声ってそんなに息を吐かなくても出るんです。

もったいない精神

100%の息で出した声と40%の息で出した声では、あまり大きさに差はありません。 声量を出すのにそこまで息の量はいらないということです。 いままでの60%は無駄な息だったんです。
呼吸もエコです。
もったいない精神です。 必要な分だけ吐いて必要な分だけ吸う。 これがいい呼吸の第一歩です。

最後に

いい呼吸が身につけば、今までの40%の息の量で100%と同じだけの声量がでるようになります。 余裕が生まれれば、その分、表現やお客さんに意識を向けることができます。 みなさんも一生ものの呼吸を手に入れましょう。

 

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