『穂乃花先生のカッテに名曲分析!』とは
私は普段、シンガーソングライターとしても活動しています。
曲を作る身としては、やはり名曲が名曲である理由を知りたい・・・!!
ということで、誰もが知るアノ名曲をカッテに分析してしまいます!
歌詞分析は個人的な妄想が含まれておりますので、『その解釈は全く違うと思う』とか、『あぁ!確かに!!』とか、はたまた『そんなん当たり前やんけ!!』など、様々なことを感じるかと思います。
でもそれがまた、歌詞分析の面白いところだと思うのです。
人によって違う受け取り方をする、同じ人でも年齢や状況によって違う受け取り方をする。
これは考え甲斐があると思いませんか?
(この分析を読んで、何か思う方がいたらぜひぜひ語り合いたい)
ぜひ、『そんなふうに感じる人もいるのだなぁ』という気持ちで、読み進めていただけると嬉しい限りです!
さて、今回はvol.3-1、に引き続き、『ルージュの伝言』の分析です!!
前回の記事↓
A’メロ
「あのひとはもう気づくころよ
バスルームにルージュの伝言
手当たり次第友達にたずねるかしら
私の行く先を」
主人公が電車に乗ってからいくらか時間が経ち、”たそがれ”の時間は過ぎて、窓の外は暗くなってきた頃でしょうか。
あの人が仕事から帰ってきて、お風呂に入る時間になったようです。
サビでも分かる通り主人公は不安を感じているわけですから、”手当たり次第友達にだずねるかしら”というのは、”そうしてほしい”という気持ちも含まれているように思います。
サビ’
「不安な気持ちを残したまま
街はDing-Dong
遠ざかってゆくわ」
1番の歌詞同様に、主人公が街から出ていく様子が描かれています。
この” Ding-Dong”という単語も耳心地が良くて、曲にポップな感じが生まれていると思いませんか?
「明日の朝ママから電話で
叱ってもらうわMy Darling!
叱ってもらうわMy Darling!」
やはりママから叱ってもらう、というのはとっておきのお仕置きかもしれません。
これはメモをとらねば・・・笑
ゆーみんさんの曲は、なんだか”恋愛の教科書”のように感じます。
恋愛のウキウキした部分だけでなく、複雑な描写も映し出す、ちょっと毒がある感じのストーリーに心が掴まれます。
他の曲の歌詞も、じっくり読み込みたくなりました。
さて、次回は『ルージュの伝言』まとめ編です!!
お楽しみに〜!!
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