どーも、翔太です。
僕たちの教室は、ネットに広告を出しています。
その広告の1つにこんなものがあります。
「届けよう。君の声。水平線の彼方へ。」
この広告の通り、水平線の彼方まで届くような声が出たら最高ですよね。
では、水平線の彼方まで声を届けるためにはどうすればいいのか。
いかに分かりやすく、その方法を伝えられるかが、僕たち講師の腕の見せ所です。
より分かりやすい伝え方を見つけるため、今回は、教室の外に出て、実験をすることにしました。
水平線を見るために三浦まで行ってみた
と言うことで、三浦半島のとある公園にやってきました。
三浦といえばマグロと大根!!
マグロと大根が見事に融合したとても個性的な置物がありました。
こちらの公園は高台に位置していて、風車なんかもあります。
風がとっても気持ちいいですね。
そして本日の舞台となるのはここ!
とてもいい眺めです。
水平線の彼方まで見えます。
この高台から水平線に向かって声を届けます。
狙いはあそこら辺。
目標を定めて声を届けます。
それでは早速・・・
あーーーー!!!
あーーーー???
いや、届いたかどうかわかる訳ないじゃないですか。
水平線の彼方にもう1人待機させるべきでした。
大失態です。
どうすれば良いんだ。。。
行き詰まってしまったので、ここからは視点を変えて、音響学の観点からどんな声、もとい、どんな音が遠くに届きやすいのか調べてみました。
遠くに届く音とは
どんな音が遠くに届く音なのか調べてみました。
結論から言うと、低い音の方が遠くまで届くみたいです。(諸説あり)
なぜなのか。
一般的に、音とは、空気の振動です。
物が振動すると、周りの空気も振動して広がり、音として伝わります。
音が空気を伝わっている時に、空気が少しずつ音を吸収するので少しずつ音が弱くなっていきます。(空気吸収)
この空気吸収は、音の周波数が高いほど、つまり高音になればなるほど強く作用します。
強く作用すると言うことは、遠くに届きにくいと言うことです。
つまり、低い音の方が遠くに届きやすいのです。
遠くで花火を見ると「シャララ」と、花火が炸裂した後の高い音は聞こえませんが、「ボン、ボン」と低い音は聞こえますよね。
それが良い例です。
世界一低い声を出す人
低い音の方が遠くに届きやすいことはわかりました。
では、どれだけの低音を出せばいいのでしょうか。
てか、人間ってどんだけ低い音が出るのだろうか。
調べちゃいました。
この方は世界一低い声を出す男としてギネスに認定されている「ティム・ストームス」さんです。
なんとピアノの最低音からさらに8オクターブほど出るそうです。
マライア・キャリーさんも驚きです。
いやほんと、人間ってすごいですね。
もっと遠くへ声を届けたい
考え方の視点を変えたことで低音の目標を見つけた僕たちは、再チャレンジすることにしました。
次に声を届けるのは・・・
宇宙(そら)!!!!
しっかりとした低音ならば宇宙(そら)にもきっと届くはずです。
よし!!!
いくぞ!!!!
あ”あ”あ”あ”ーーーーー
あ”あ”あ”あ”ー!!!
ウェイウェイ♪
またやっちまったーーーーーーー。
だから、宇宙(そら)にもう一人待機させておかないと届いてるかわからないんだって。
同じ過ちを犯してしまいました。
最後に
僕たち講師陣は、生徒様が分かりやすいレッスンを提供できるよう心がけています。
しかし、「分かりやすい」の基準は人によって差があります。
例えば、声量が上がらない場合。
「大きな声を出して」ではなく、「声を遠くに届けるつもりで声を出して」と伝えることで、簡単に声量が上がることがあります。
上記の例のように、僕たち講師陣は、声の悩みを様々な方法で分かりやすく解消していきます。
例え悩みや目標が同じでも、そのプロセスは人によって異なります。
その人に合った方法で、目標達成・お悩み解決のお手伝いをさせていただきます。
僕たちと一緒に、水平線の彼方まで声を届けてみませんか?
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