どーも、翔太です。
最近は、新型コロナウイルスの影響で、自宅にいることが増えていることかと思います。
その分、自宅で歌の練習が出来る!と思っても、自宅だと、周りに気を使わなければならず、声を出して練習出来ないこともありますよね。
そこで今回は、声を出さずに自宅でできる呼吸のトレーニングをご紹介します。
呼吸のトレーニングをすると、呼吸が良くなり、安定します。
呼吸が安定すると、声も安定して、いい声になります。
自宅で出来る呼吸のトレーニングで呼吸を鍛え、いい声を手に入れましょう!
トレーニング方法
今回紹介するトレーニングは、息を長く吸ったり短く吸ったりするだけの簡単なトレーニングです。
やることは以下の4つだけ。
※トレーニングの1例を後ほど記載するので、実際にやってみてください!
- 長く吸う→息を止める→長く吐く
- 長く吸う→息を止める→短く吐く
- 短く吸う→息を止める→長く吐く
- 短く吸う→息を止める→短く吐く
これをやるだけ。
とっても簡単ですね。
トレーニングを行う上でのルール
このトレーニングを行う上でのルールがいくつかあります。
より良いトレーニングを行う為、必ず守ってください!
- 鼻呼吸を意識
喉の乾燥を防ぐために、息は基本的に鼻から吸いましょう。
鼻だけでは苦しい場合、補助的に口で息を吸います。 - 無理をしない
体が力んでいると、正しい呼吸はできません。
力まないようにするために、吸う時も吐く時も無理をしないでください。
肺が痛くなったり、負荷を感じたらアウトです。
常に余裕のある状態状態がベストです。 - ①③の「長く吐く」は「長く吸う」の倍の秒数で
ゆっくり長く吐けるように「長く吐く」は「長く吸う」の倍の秒数で行います。
例えば、4秒で吸った場合、8秒で吐きましょう。 - 吸う・吐くの動作の間は息を止める
吸う・吐くの動作の間は必ず4~5秒息を止めましょう。 - ②③④の短く吸う・吐く時は1秒で
短く吸う・吐く秒数の目安は1秒程度。
一気に全部吐き出すイメージです。
ただ、このときも無理をしたり力んだりしないよう注意しましょう。
実際にやってみよう
ルールと内容を確認したところで、実際にやってみましょう。
今回は「長く吸う・長く吐く」を5秒で吸って10秒で吐くパターンを試してみましょう。
それではどうぞ!
- 長く吸う(5秒)→息を止める(5秒)→長く吐く(10秒)
- 長く吸う(5秒)→息を止める(5秒)→短く吐く(1秒)
- 短く吸う(1秒)→息を止める(5秒)→長く吐く(10秒)
- 短く吸う(1秒)→息を止める(5秒)→短く吐く(1秒)
いかがでしたか?
息に余裕がある状態をキープできましたか?
難しかった方は、楽に出来る秒数に変えてチャレンジしてみましょう。
慣れてきたら秒数を増やしてもOK!
回数ですが、①〜④を2回で1セットとして、1日5〜6回を目安に練習してみてください!
もちろんそれ以上やっても問題ありません。
これで自宅でもトレーニングが出来る!
呼吸が良くなると、声も良くなります。
自宅での練習の際は、是非、呼吸のトレーニングを試してみてください。
・文章だとよくわからない。
・やり方が合っているのか確認してほしい。
・次のステップはどうすれば良いのか知りたい
そんな方は是非1度、当校の体験レッスンにお越しください。
この記事を見たとお伝えいただければ、記事のトレーニングを使用したレッスンをさせて頂きます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
参考:大本恭敬(2005)『「声」道場』(株)ミューズ
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