どーも、歌と声の学校講師の八巻翔太です。
以前生徒様から、『台風が近づくと、喉の調子が悪くなる』という相談を受けました。
詳しくカウンセリングしたところ、『調子が悪い』とは『喉が痛くなる』状態で、理由は『呼吸の仕方』にあることが分かりました。
以下で『台風の日に喉の調子が悪くなる(痛くなる)理由』そして『改善策』をお伝えします。
※あくまで一生徒様のお話から、私が考えた理由、解決策です。
事前情報:呼吸の種類
まず、事前情報として知っていただきたいのが、呼吸の種類です。
以下では『口呼吸』『鼻呼吸』の2つの呼吸の仕方が登場します。
『口呼吸=口を使用した呼吸』『鼻呼吸=鼻を使用した呼吸』です。
喉の調子が悪くなる(痛くなる)理由
生徒様のお話から、「普段は『鼻呼吸』を意識しているが、台風の日のように高湿度だと呼吸時に息苦しさを感じ、知らず知らずのうちに、『口呼吸』になっている」ということが分かりました。
この『口呼吸』が、喉が痛くなる理由になっている可能性があります。
『口呼吸』で喉が痛くなる理由
『口呼吸』によって喉が痛くなる理由は、喉に位置する『声帯』がダメージを負う可能性があることから考えられます。
詳細は以下です。
- 空気中の細かいゴミやチリが、声帯にあたる→声帯がダメージを負う可能性がある
- 声帯に負担が大きい温度、湿度の空気が声帯にあたる→声帯がダメージを負う可能性がある
改善策
改善策の一つとしては、本来の『鼻呼吸』に、意識的に戻す方法があります。
ただ、今回は『鼻呼吸』のみだと息苦しさを感じることから『口呼吸』になっているので、『鼻呼吸』をメインとし、口を補助として使用するという解決策をとります。
具体的には、軽く口を開けた状態で、鼻から息をとります。
『鼻呼吸』をメインとする理由
『鼻呼吸』は『口呼吸』に比べ、声帯へのダメージが少ないと考えます。
詳細は以下です。
- 空気中の細かいゴミやチリを、鼻毛がキャッチしてくれる→声帯へのダメージが少ない
- 鼻から声帯に空気が届くまでの道のりで、温度や湿度を体内に近いものにしてくれる→声帯へのダメージが少ない
最後に
今回は『喉の調子が悪い』という状態を、『喉が痛くなる』という面からお伝えしました。
『喉の調子が悪い』とはどのような状態なのか、また、どのような改善策があるのかは、人ぞれぞれ違います。
ご自身のお悩みの原因や解決策を知りたい方、上記の改善策のやり方を詳しく知りたい方は、ぜひ無料体験レッスンにお越しください。
丁寧なカウンセリング、体験レッスンを通して、一緒に解決していきましょう!
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