忘年会シーズンがやってきました。忘年会でみなさまどこに行きますか?居酒屋、カラオケ、ホームパーティ、カラオケ、、、、そう!カラオケ!!!
年末年始はカラオケにいく機会が増えますよね。気持ちよく歌って、今年をパーっと楽しく終わらせ新年を迎える!とっても素敵なイベントだと思います!
しかし!中には
「カラオケかぁ・・・」
「どうやって歌ったらいいんだろう、、、」
そう思う人も少なからずいるはず!
付き合いで行くの嫌だけど下手な歌は歌いたくない、、!
そもそもマイクってどうやって持つの?
今回は、普段持ち慣れないマイクの持ち方について見ていこうと思います!
良くない例①「普通持ち」
いわゆるアナウンサー的な持ち方。この持ち方だと声をうまく拾いません。歌で使用されるマイクは単一思考型と言って、マイクに対して音源がまっすぐな位置にないと音が拾えません、よって上記の画のような持ち方では音は拾えていない状態です。
さらにここに緊張などで声が小さくなり、消極的な歌い方になってしまっては、あなたの折角の声もほとんど聞こえなくなってしまいます。
良くない例②「悩み悩み、一周回ってイケイケ持ち」
いわゆるカッコつけてみた感じの持ち方。
しかしこの持ち方だと声をうまく拾いません。口に対してマイクが下を向いているからです。また見た目も少し雑な印象を受けます。マイクの持ち方一つで、見た目も凛としてそれだけでカッコいいですよ!
あなたの声の良さを一番引き出してくれる持ち方はこれ!
1、マイクを口に対して垂直に持ちましょう
カラオケのマイクは、一つの方向から音を拾う性質をしています。アーティストがライブなどで使うマイクも同じ性質です。これは『単一指向性』というものです。これはマイクが周りの余計な音を拾ってしまわないようにするためです。この機能がない場合のカラオケを想像して見てください。きゃっきゃ盛り上がっている人の声までマイクで拾っていたら。。。大変ですよね!
マイクは口に対して垂直に持ちましょう。
2、げんこつ一個分マイクと距離を取りましょう
マイクを食べるように歌う人もいます。でもマイクは別に美味しくありません。私もマイクに近づきすぎて、歯をぶつけたり、いいことはありません。
一番いいのが、げんこつ一個分マイクと口を離すという事です。こうする事で、口の中、鼻の中に響いた声がちょうどマイクの位置で混ざります。そうすればいい響きの声がマイクに乗ります。
なお、マイクを顔に近づけると低音、顔から遠ざけると高音をよく拾います。
3、マイクの頭の部分は持たないようにしましょう
最後に気をつけて欲しいのが「マイクの頭の部分を持ってしまう事」。頭部分を持ってしまうと、ハウリング(キーーーーーンやブォーンという音が部屋に響く現象)が起こってしまいます。ハウリングに関しては、以下を参照してください。
https://voice-project.com/blogsaki/voicetraining-diary_34.html
以上、あなたの良さを引き出すマイクの持ち方コーナーでした。
ぜひ参考にして見てくださいね!そしてよりいい声になりたい方はレッスンで対応します!
おまちしております!
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