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翔太先生ブログ

声だけで気持ちを伝えられる人になろう

声だけで伝える難しさ

僕たちが会話をするとき、どのように自分の気持ちを伝えているでしょうか。
声のトーン、表情、はたまたジェスチャーなど。
様々な方法で伝えようとしていると思います。

では、相手に何かを伝えるとき、声だけで伝えようとしたらどうなるのでしょうか。
うまく伝わるでしょうか。

僕たちボーカルは声だけで気持ちを伝えなければいけません。
今日は、声だけで伝えることの難しさについて書いて行こうと思います。

声の情報量

僕たちが相手に何かを伝えるとき、声だけで伝えることはほとんどないと思います。
声のトーン、表情、ジェスチャーを混ぜながら伝えます。

では、視覚や聴覚から得ることができる情報量はそれぞれどのくらいなのでしょう。
五感のうち一番情報量が多いのはどれでしょうか。

それは、視覚です。
視覚からの情報量は約87%と言われています。

それに比べ、聴覚は7%程度と言われています。

声だけで伝えることがいかに難しいのかがよくわかりますね。

声だけで伝える

どうすれば、声だけで伝えられるのか。
それは、いい声を出すことです。

ただでさえ7%の情報量しかないのに、
聞き取りにくい声で話してしまったら伝わるわけがありません。

少ない情報量でも確実に相手に届くよう、聞き取れるように、
いい声で伝えることが大切です。

いい声を出そう

いい声を出すために最低限必要なのは

いい姿勢

いい呼吸

です。

いい姿勢でいることで、いい呼吸が取れるようになります。
いい呼吸が取れるようになると、自然といい声が出るようになります。
いい声が出るようになると、声だけで伝えられるようになります。

たかが姿勢、されど姿勢です。

基本の基本なので、ついおろそかにしがちですが、
これが1番大切なことなんですね。

最後に

ボーカルは声で気持ちを伝えなければいけません。
声だけで伝えられるようになるため、まずは姿勢を徹底的に意識してみてください。

みなさんがいい声を出せるようになったら
「いい声選手権」でも開催しましょう。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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