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教室の表話

歌と声の学校〜ライブサポート体制1/5『選曲』〜

歌と声の学校
〜ライブサポート体制1/5『選曲』〜

みなさんこんにちは!
歌と声の学校講師の新坂穂乃花です。

私たち歌と声の学校の講師は日々、声に悩みを持っている生徒さんと向き合い、悩みを解消し、目標を達成するためのボイストレーニングを行なっています。

そして、定期的にライブを開催し日々のトレーニングの成果を発表する場を設けています。
当校のライブは、バックの演奏をプロのミュージシャンにお任せし、尚且つお客様もお呼びする、本格的なライブとなっています。

”プロのミュージシャンの演奏をバックに、お客さんの前で歌う”というのは、貴重な体験です。
上記に書いた通り、日々のトレーニングの成果を実感する場であり、新たな課題に出会えるチャンスでもあります。

せっかくボイストレーニングをするなら、ぜひ、ライブに出ることをオススメします。

ただ、やはりライブ経験が無かったり、少なかったりすると、ライブに向けて何をすれば良いのか分からず不安ですよね?

そんな方々に、私たち講師がしている『ライブまでのサポート体制』を5つに分けて紹介していきます!!

歌と声の学校『ライブまでの5つのサポート体制』

サポート1:選曲
サポート2:譜面講座
サポート3:リハーサル
サポート4:ライブ本番
サポート5:反省会〜さらなる高みへ〜

こちらの記事ではサポート1:選曲についてお伝えします!!

はじめに

ライブ出演が決まったら、ライブで歌う曲の選曲をします。

選曲手順は、生徒さんがどういう特性を持っているかによって変わります。

今回は選曲手順の一例をご紹介します!!

選曲手順1:候補曲を挙げる

ライブで歌う曲は、いきなり1曲選ぶのではなく、まずは10曲ほどの候補曲を挙げ、そこから絞り込んでいきます

なぜ、いきなり1曲に絞らず、候補曲を挙げるのかと言いますと、以下を考える必要があるからです。

ライブをするということは、お客さんがいるということです。

お客さんがいるということは、お客さんのことを考えて選曲をしていく必要があるということです。

そして、「自分が自分に合っていると思う曲と、お客さん(他人)が合っていると思う曲は違う可能性がある」ことを覚えておく必要があります。

ですから、複数曲の中からお客さん(他人)が聴いて、歌う人が魅力的に感じられる曲を探す必要があります。

探す、というからには、候補がいくつか無ければいけません。

ということで、候補曲を挙げていきます!

候補曲曲数は講師によって様々ですが、ひとまず私のレッスンの場合は10曲ほどを挙げていきます◎

選曲手順2:候補曲を挙げる際のPOINT

候補曲を出すときに意識するPOINTがあります。
それがこちら!!

『どんな時期(テーマ)で、どんな人が集まるライブなのかを考える』です。

ライブ当日はどんな時期なのか、どんなテーマを持っているのか、どんな人が集まるライブなのかを意識すると、ライブにマッチした曲を選ぶことが出来ます。

(もちろんライブにマッチすることが絶対正しい!というわけではありません。
ただ、ライブ経験が少ない状況でライブをする際は、まずはライブ時期やテーマに添って選曲すると、歌唱やステージングの構成が練りやすいので良いと思います◎)

選曲手順3:1曲に絞り込む

候補曲を10曲ほど出したら、いよいよ1曲に絞り込む工程に入ります。

1曲に絞り込む工程は、実際に歌いながら行います。

その際のPOINTはいくつかありますが、代表例を挙げると以下になります。

(1)曲の歌詞に共感できるか

(2)曲のキーは自分に合っているか

(3)自分がノレるリズムかどうか

(1)曲の歌詞に共感できるか

実際にその曲を歌うのであれば、歌詞は共感できるものにしておくと良いでしょう。

共感できる歌詞かどうかによって、自然と歌い方が変わってきます。
さらに、ライブまで繰り返し歌い、聴き、考えていく、いわばライブにおける自分にとっての相棒となわけですから、共感できない歌詞より共感できる歌詞の方が良いですよね◎

(2)曲のキーは自分に合っているか

楽曲を歌う際に、”自分のキーに合っている”というのは重要なポイントになってきます。

せっかく歌うのだから、歌う人の声の魅力が出る楽曲である必要があります。

歌う人の声の魅力が出せるキーである楽曲を選びます。

(3)自分がノレるリズムかどうか

これも(2)曲のキーは自分にあっているか、と同様の理由で考慮する必要があります。

歌詞も共感できる、キーも合っている、ただ全然ノレない!!となっては大変勿体無いですよね!

「この楽曲は、自分がノレるリズムなのかどうか。。。」じっくり吟味します。

余裕がある人はこちらもチャレンジ!!

また、余裕がある方は、曲に対する目標を設定します。

この目標が達成できれば、ライブは成功であった!と思える目標を設定しましょう。

ライブにおいて『目標を設定する』というのは、日々の練習をこなしていくにも、モチベーションをキープするにも効果的です◎

 

以上、歌と声の学校〜ライブサポート体制1/5『選曲』〜をお伝えしました!
次回もお楽しみに〜!!

 

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一緒に素敵なライブを作っていきましょう!!




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