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翔太先生ブログ

緊張する人のために緊張のほぐし方を教えます

緊張する人のために緊張のほぐし方を教えます

どーも、翔太です。

みなさん、緊張で失敗してしまった経験ありませんか?
僕は結構あります。
人前に出て話すとき、大事な試合、気になるあの子とのカラオケなどなど。

緊張する場面は多々あると思います。
でも、その緊張をコントロールできるとしたら?
最高ですよね。
そんなわけで、今日は緊張について書いていきたいと思います。

緊張する原因

僕たちの体には、いきていくために様々な機能が備わっています。
その中に自律神経という機能があります。
これは、循環器、呼吸器、消化器などの機能を調整するために、24時間働き続けている神経で、 自動的に働き続けています。
私たちの体に起こる緊張状態は、この自律神経が勝手に起こしているものなんです。

 また、自律神経には、「交感神経」と「副交感神経」があり、「交感神経」が緊張に関係しています。
この「交感神経」が刺激された時「アドレナリン」と「ノルアドレナリン」が分泌されます。
アドレナリンはスポーツなどでよく聞いたことがあるのではないでしょうか。
アドレナリンが分泌されることにより器官や血管が広がったり、汗をかいたりします。
 
ノルアドレナリンはアドレナリンと同じ神経伝達物質で、不安や緊張を感じると多く分泌されます。
これらが分泌されると、いわゆる緊張している状態になります。
この「緊張」は、自信のない人や過去にトラウマがある人ほど強く感じてしまうそうです。

緊張した時の対処法

この緊張という現象は、体を守るために必要なものなので、完全に取り除くことは難しいらしいです。
ですが、ある程度緩和することは可能です。
僕が普段実践している緊張を緩和する方法を少し紹介していきます。

  1. 全身に力を入れ、一気に脱力する
    これは、緊張で体がガチガチになってしまった時に行っています。
    力を入れた後に一気に脱力することで、硬さが取れます。 足が震えてしまう時にも有効です。
  2. 深呼吸
    緊張すると無意識のうちに呼吸が浅く、早くなってしまいます。
    呼吸が浅いといいパフォーマンスができません。
    一旦焦りを抑えるためにも深呼吸をするんです。
    息を吐いて、鼻からゆっくり息を吸い、ゆっくり吐き出す。
    これだけのことですが、だいぶ落ち着くんです。
    ポイントは、息を吸う前に一回吐くことです。
  3. 緊張をほぐすための目印を見つける
    個人的にはこれが一番いい方法です。
    いわゆる「ルーティーン」です。
    何かのアクションをきっかけに、緊張がほぐれるよう練習しておくんです。
    例えば僕の場合、陸上をやっていたので、スタート前に「左足の靴紐を結ぶ」でした。
    普段から左足の靴紐を結ぶ時に、深呼吸や軽い瞑想をするなど、リラックスする練習をしていました。
    そうすると、緊張した時に左足の靴紐を結ぶことで、自然に緊張がほぐれるんです。

  これはなんでも大丈夫です。
  自分の手を見るでも、空を見るでも。
  ステージ上だったら、非常灯を見るなんかでもいいかもしれないです。
  そのアクションをきっかけにリラックスする練習をしてみてください。

緊張することは恥ずかしいことではない

緊張は、人間なら誰しもが起こる反応です。
緊張しない人はいません。 緊張は決して悪いことではないんです。

逆に、程よい緊張はパフォーマンスを高めてくれます。
一流のスポーツ選手のように、緊張をコントロールすることができれば、
もっと歌のレベルアッ プができるでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

翔太

 

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