こんにちは!穂乃花です。
始まりました『穂乃花先生のカッテに名曲分析!vol.1-1』
シンガーソングライターの身としては、やはり名曲が名曲である理由を知りたい・・・!!
ということで、誰もが知るアノ名曲をカッテに分析してしまいます!
⚠︎歌詞分析は個人的な妄想が含まれておりますので、『そう考える人もいるんだなぁ』という感覚で見ていただけると大変嬉しく思います。。。
もし違う考えの方がいたら、ぜひぜひ語り合いましょう!!
今回の名曲
記念すべき1曲めはこちら!!
『世界に一つだけの花/SMAP』
作詞作曲はマッキーこと槇原敬之さん。
さっそく歌詞を分析して行きましょう!
イントロ
「No.1にならなくてもいい もともと特別なOnly One」
冒頭のこのワンフレーズは曲のテーマを表しています。
No.1を目指してしまいがちな人に、グサッと刺さる一言です。
Aメロ
「花屋の店先に並んだ いろんな花を見ていた
人それぞれ好みはあるけど どれもみんな綺麗だね」
この曲がどんな場所を舞台にしているのかという情景と、誰目線で描かれているのかが読み取れます。
どうやら舞台は花屋さんのようです。主人公はどうやら花を買いに来たお客さんのようですね。
「この中で誰が一番だなんて 争うこともしないで
バケツの中誇らしげに しゃんと胸を張っている」
お気付きですかみなさん・・・花の描写から、スルッと人間的な描写になったことを・・・!!!
ポイントワードは”誰”ではないでしょうか。もし、花のことを言っているのであれば正しくは”どれ”のはずです。
”誰”という単語を使うことによって、自分も関係者のように感じることができます。
しかもこの”1番を決めない”、”争わない”、”どんな姿でも、どんな場所でも誇りを持ち胸を張れる”というのは、私が思うに人間がずっと追い続けているけれど手に入れられない理想なのではないでしょうか。
Bメロ
「それなのに僕ら人間は どうしてこうも比べたがる?
ひとりひとり違うのにその中で 一番になりたがる?」
花と人間を対比させ、いよいよサビに入ります。
サビ
「そうさ僕らは
世界に一つだけの花
ひとりひとり違う種を持つ
その花を咲かせることだけに
一生懸命になればいい」
〜No.1にならなくてもいい もともと特別なOnly One〜というテーマを、具体的にしています。
こんな風に言われたら、誰かと争ってしまったり、一番になれなくて落ち込んでいることがバカバカしく思えてきますよね!
さぁ、この後ストーリーはどのように展開していくのでしょうか。
続きは『穂乃花先生のカッテに名曲分析!vol.1-2』へ!!
(記事3つ分で完成する絵もお楽しみに〜!!)
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