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コロナウイルスの影響でイベントが中止になっている昨今アーティストは何をおこなっているのか?と考えていたら自分の仕事に感謝できた件

 歌と声の学校の発声技術指導の顧問をしています、古川と申します。今、コロナウイルスが猛威を振るう中、ライブイベントの中止が相次いでいますね。そんな中、普段はライブで忙しいアーティストの方は、今どのように過ごしているのでしょうか?

そこで今回は、私の周りのミュージシャンの数例をエピソード形式でご紹介します。

それはある日の午後のことだった。

 私は一人で発声指導に関する論文を書いていました。するとアーティストの方から、こんなラインが立て続けに来ました。

「時間が出来たので、レッスンお願いできませんか?」

あるアーティストからのLINEから引用

私は思いました。

コロナでイベント飛んだな・・・

古川の心の声から引用

アーティストの家での出張レッスンへ。

 アーティストの方は自宅にスタジオを持っているケースが多く、また有名な方であれば外出することで様々なリスクを伴うことから、私はアーティストの方のご自宅に出向いてレッスンを行うことがあります。ということで私は早速、連絡のあった複数のアーティスト宅を一日でまわる出張訪問レッスンツアーを行うことにしました。有名なアーティストは◯◯区や◯◯区などに集中して住んでいるので、訪問する側としては移動がしやすいのです。

上級国民が住むことを許されているとされるとある区域の一例

ピンチをチャンスに変えるアーティスト達

 数件のアーティストの方の家にお邪魔してレッスンを行うと共通点が見えてきました。それは「ピンチをチャンス」に変えようとする点です。彼らは、イベントが中止になったという収入的なピンチを、時間が出来たということから普段は時間をかけられないことに時間をかけられる「チャンス」として捉え、レッスンを求めていたのでした。

デビューしたら練習する時間は取りづらい

 実はアーティストあるあるの一つに「デビュー後、練習できる時間が極端に少なくなること」があります。ライブなど外での活動が大幅に増えるので、なかなか時間が取れないようです。作曲活動などもツアーの合間にホテルで行ったりするぐらい時間が取れないという状態のようで、レッスンを受ける時間も取れないのが実状なのです。

だから今こそボイストレーニング

 以上の文脈から、私の周りのアーティストの方は今、ボイトレラッシュです。普段向き合えなかった弱点と向き合おうと皆さん必死で学びを進めています。いまイベントが飛んでしまいピンチとされるアーティストは「ピンチをチャンス」に変え、さらなる成長をしているのでした。

外部要因が悪いときこそ内部要因の改善を

 眼の前におこることの要因は、大きく2つに分けられます。

 一つは自分の中に要因があると考える「内部要因」、もう一つは世の中の動きなど環境を要因と考える「外部要因」です。今はコロナウイルスが猛威を振るう中、音楽業界のライブ消費は冷え切っています。これは外部要因の影響を大きく受けている状態であり、個人ではどうすることも出来ません。しかし、そんなときにアーティストの方は「内部要因」に目を向け、内部要因を改善することで、外部要因が改善された時に、それ以前の大きな成長を遂げられると考えていたわけです。今回、日本の音楽業界を支えるアーティストの方々の生き方から私は学びを得たわけですが、教えながら色々教われる発声指導者という仕事は、色々なことに気づかせてくれるいい仕事だなと改めて実感しました。





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