ざっくり言うと
- フィギュアスケートグランプリシリーズ世界一決定戦が先日行われた
- フィギュアスケートと歌に共通することがある
- どちらにも「流れ」があり、全体を捉えることが大切
フィギュアスケートにも歌にも共通するアレ
こんにちは、咲恵です。
最近はとても寒く、間も無く冬がやってきそうですね。冬といえば何でしょう?
雪、鍋、厚着、ウィンタースポーツ・・・
ウィンタースポーツといえば、12月28日29日でフィギュアスケートのGPシリーズ第二戦カナダ大会があります。昨今ますます盛り上がりを見せているフィギュアスケートですが、実は歌とも共通点があるんです。
さて、『咲恵先生のボイトレ奮闘記』vol.33を迎える今回は、
「フィギュアスケートと歌には共通点がある!」ということについて、書こうと思います。
目が離せないフィギュアスケート
フィギュアスケートといえば、音楽に合わせて基本要素であるジャンプ、ステップ、スピンなどを駆使しているスポーツですね。ちなみに『フィギュア』というのは、図形「フィギュア」を描くことに由来しており、立体造形物の「フィギュア」とは関係ないようです。
間も無く開催されるグランプリシリーズは、28日昼12時と29日午前10時!目が離せません!
フィギュアスケートグランプリシリーズ世界一決定戦番組HP
フィギュアスケートにも歌にも共通するアレ
フィギュアスケートのいい演技と、いい歌には共通しているものがあります。
それは、「流れ」です。
以下で詳しくみていきましょう。
では、まずはフィギュアスケートで確認してみます。
羽生結弦選手の演技
羽生選手の演技は、素人目から見ても、相当な練習量に裏付けされる演技であり、
その一連の動作に無駄がなく、見ていて気持ちのいいものです。
基本要素であるジャンプ、ステップ、スピンや技が見事につながり、「いい流れ」が生まれ、1つのフィギアスケートの演技を形成しています。
美空ひばりさんの歌唱
では次は歌です。歌も基本要素である「呼吸」や「発声」「発音」等、様々な要素が連携して歌唱というものを形成していきます。
美空ひばりさんの歌で確認をして見ましょう。
どうでしょう?一見どこでブレスを取っているのか、わからないくらいスムーズです。
発音もよく、イントネーションも繊細で、言葉の機微が伝わってきます。
基本要素や技が連携していい流れを作っているのです。
流れを大切にしよう
フィギュアスケートも歌も、それぞれの基本要素の連携によって形が形成されています。熟練した演者は、その連携が見事で、演技に「いい流れ」があり、表現がスムーズに視聴者に伝わってくるように思えます。
<参考>
コメント