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咲恵先生ボイトレ奮闘記

風邪を引いた時にはこれが一番

こんにちは。 先日新しいメガネを作ってもらいました。みなさん裸眼ですか?メガネですか?コンタクトですか? 私は普段コンタクトですが、目が痛く、視界も白く、眼科に行ったら目に傷がついているとのことで した。そこでコンタクトを一週間ほど使えなくなってしまったので、急遽メガネを作ってもらったわ けです。

さて、『咲恵先生のボイトレ奮闘記』今日はvol.20。 このブログでは日々生徒さんから寄せられる「声」「歌」への疑問点や悩みについてゆるりと解決し ていきます。
今日は、囁き声は喉にいいか?悪いか?、です。

風邪で声が出なくなった、、!

風邪で声が出なくなった時、あると思います。そんな時、喉になるべく負担をかけないようにと、囁き声で 話したりはしていませんか?

ささやき声は喉に悪い!?

結論から言ってしまうと、ささやき声は喉に悪いと言われています。一見静かに聞こえて良さそうな囁き声は 実は声帯を痛めてしまうんです。それはなぜでしょうか??

声帯は常に湿っている

声帯は常に適度な潤いを持っています。声を出す時は、この潤いのおかげで声帯が適度にゆっくり振動してい ます。しかし、ささやき声は、どうでしょう。吐く息は声帯を振動させず、本来の発声とは逆のメカニズムと なります。なんだか声がもっと出にくくなったな、喉に違和感があるな、と気づいた時には時すでに遅し、声 帯はカラカラに乾いた状態になっているでしょう。乾いたからといって飲み物を飲んでも、それは食道に通っ ていくものなので関係ありません。

極力喋らないのが1番

もしも風邪をひいて声が出ない時は、喋らないのが1番です。声帯を動かさず、安静にして炎症をとめてあげ ましょう。どうしても喋らなければならない時は、普通の声でお話してください。ただ、極力喋らないのが1 番です。そして風邪が治っても、健康だった時より声帯は衰えているので、急に声を出すのではなく、ゆっく り少しずつ声を出していきましょうね。

咲恵先生魔法使いイラスト

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