こんにちは。咲恵です。
vol.3を迎えた『咲恵先生のボイトレ奮闘記』。
今回は、「声が小さいから声量を上げたい」、というお悩みを持つ方へ向けてワンポイントアドバイスをしていきます。
▷目次
- まずは姿勢を整えよう
- 前のめりがポイント!?
- ブレスの方法を考えよう
- ブレスの位置を考えよう
ポイント1)まずは姿勢を整えよう
まずは姿勢を整えましょう。姿勢は心の姿勢でもあります。ピシッとした姿勢をすると、いい緊張感を保つことができ、体の力を発揮しやすくなります。
ポイント2)前のめりがポイント!?
その姿勢のまま少し前傾になってみてください。その状態で声を出すと、体の力がうまく使えるので、しっかりとした太い声が出ます。へっぴりごしになったり、体が反らないように気をつけてくださいね。
ポイント3)ブレスの方法を考えてみよう
歌うときに、口からたくさん息を吸っていませんか?歌っている最中、音が立つような勢いのあるブレスをとった瞬間から、どんどん苦しくなっていき、声もか細く、小さくなっていきます。ブレスは、音が立たないくらいで鼻からすっととり、優しく発声しましょう。そうすると響きが豊かな声が出て、声量も上がりますよ。
口呼吸は喉の乾燥にもつながりますから、普段の生活でも鼻呼吸を意識してみてくださいね。
ポイント3)ブレスの位置を考えよう
ブレスを必要以上に吸いすぎているから声が出にくいという可能性もあります。1小節などの短いフレーズで息を取らず、基本的には偶数小説で息をとりましょう。そうすると息が安定し、出す声をコントロールできるようになります。
他にも方法はありますが、まずは基本的なところを見直してみましょう!
あらゆる小さな問題を解決していく前に、土台となる基礎の部分を固めるといろいろなことにチャレンジできますよ!
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