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穂乃花先生のカッテに名曲分析!

『世界に一つだけの花』vol.1-3

穂乃花イラスト

みなさんこんにちは!穂乃花です!!
毎朝寒くてお布団からなかなか抜け出せない季節です。。。
早く暖かくなってくれないかなぁ。。。

それでは本日もまいりましょう!

『穂乃花先生のカッテに名曲分析!』とは

私は普段、シンガーソングライターとしても活動しています。

曲を作る身としては、やはり名曲が名曲である理由を知りたい・・・!!

ということで、誰もが知るアノ名曲をカッテに分析してしまいます!

歌詞分析は個人的な妄想が含まれておりますので、『その解釈は全く違うと思う』とか、『あぁ!確かに!!』とか、はたまた『そんなん当たり前やんけ!!』など、様々なことを感じるかと思います。

でもそれがまた、歌詞分析の面白いところだと思うのです。
人によって違う受け取り方をする、同じ人でも年齢や状況によって違う受け取り方をする。
これは考え甲斐があると思いませんか?
(この分析を読んで、何か思う方がいたらぜひぜひ語り合いたい)

ぜひ、『そんなふうに感じる人もいるのだなぁ』という気持ちで、読み進めていただけると嬉しい限りです!

 

さて、今回はvol.1-1、1-2に引き続き、『世界に一つだけの花』の最終章です!!
この記事では、曲に関する情報を調べ、知り得たものをいくつかお伝えしたいと思います。
もし他にご存知の情報がありましたら、ぜひ教えてください!!

前回の記事↓

『世界に一つだけの花』分析vol.1-1

『世界に一つだけの花 』分析vol.1-2

楽曲について

タイトル:世界に一つだけの花
作詞作曲:槇原敬之
アーティスト:SMAP

舞台:花屋
登場人物:僕、その人
登場人物の関係性:他人(たまたま花屋で一緒になった)
予想ターゲット層:老若男女

内容

・冒頭の” No.1にならなくてもいい、もともと特別なOnly One”というテーマの具体例がいくつも出てくる。

・花と人を対比させている。

・わかりやすい言葉で綴られている。

・多くの人が共感できる内容になっている。
(曲の対象が、特定されすぎていない。
歌詞の中に出てくるような葛藤は、老若男女関係なく感じる可能性がある。)

その他

・2002年7月24日
アルバム『SMAP 015/Drink!Smap!』に収録。

・2003年3月5日にビクターエンタテインメントから発売。

・2003年1月〜3月にかけて放送された、草彅剛主演の関西テレビ・共同テレビ制作、フジテレビ系ドラマ『僕の生きる道』の主題歌になったことにより、一般的に知れ渡る。

・この歌を書き上げた時の様子を槇原は次のように回顧している。

〜部屋の床に犬と寝ていてパッと起きたら、ものすごく綺麗な雨が降っている朝だった。頭に浮かんでくる景色を文章化していくだけで自分が書いた感覚はなかった〜

・以下二つも、歌詞の基になったと言われている。

天上天下唯我独尊…世界の中で我のみが尊い、という仏教の教え。

星の王子様…いくら他にたくさんのバラがあろうとも、自分が美しいと思い精一杯の世話をしたバラはやはり愛しく、自分にとって一番のバラなのだ、と悟るエピソード。

(2019年2月6日 ウィキペディアより)

最後に

歌詞分析をしていて、思ったことがあります。

この曲は、複数の人が、それぞれが違う音色、違う声質で歌ったときにこそ、最大の魅力が発揮されるのではないしょうか?
それも、個人的には綺麗に揃っていない方がいいです。少しバラつきがあるくらいがいいです。

なぜなら、歌詞とリンクするからです。

それぞれが違っていい、それぞれがOnly Oneの存在なんだ、という内容を訴えかけているように感じるからです。

仮に、超絶に歌が上手い人が、(複数人で歌うなら完璧なハーモニーで)歌っていたとします。
どこにいったって特別になれそうな人が歌っていたとします。

そちらの方が耳ごごちが良いこともあるでしょうが、説得力を持って歌えるのはそういう人ではない気がします。

それぞれが唯一の存在だと気づかせてくれた、『世界に一つだけの花』に感謝です。

さて、次回からはZARDの『負けないで』を分析です!!

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