『穂乃花先生のカッテに名曲分析!』とは
私は普段、シンガーソングライターとしても活動しています。
曲を作る身としては、やはり名曲が名曲である理由を知りたい・・・!!
ということで、誰もが知るアノ名曲をカッテに分析してしまいます!
歌詞分析は個人的な妄想が含まれておりますので、『その解釈は全く違うと思う』とか、『あぁ!確かに!!』とか、はたまた『そんなん当たり前やんけ!!』など、様々なことを感じるかと思います。
でもそれがまた、歌詞分析の面白いところだと思うのです。
人によって違う受け取り方をする、同じ人でも年齢や状況によって違う受け取り方をする。
これは考え甲斐があると思いませんか?
(この分析を読んで、何か思う方がいたらぜひぜひ語り合いたい)
ぜひ、『そんなふうに感じる人もいるのだなぁ』という気持ちで、読み進めていただけると嬉しい限りです!
前回に引き続き、THE BLUE HEARTSさんの『リンダリンダ』を分析します!
前回の記事↓
A’メロ
「ドブネズミみたいに
誰よりもやさしい
ドブネズミみたいに
誰よりもあたたかく」
曲の冒頭に出てきた”ドブネズミ”が再び登場です。
主人公は、ドブネズミに”優しさ”や”あたたかさ”を見出しているようです。
サビ
「リンダリンダ
リンダリンダリンダ・・・」
ここでもう一度サビが来ます。
高頻度で現れる”リンダ”が耳に残ります。
B’メロ
「もしも僕が いつか君と
出会い 話し合うなら
そんな時は
どうか愛の意味を知ってください」
こちらも一番同様、まだ出会っていない相手に向けて歌われていると考えます。
「愛じゃなくても 恋じゃなくても
君を離しはしない
決して負けない 強い力を
僕は一つだけ持つ」
この”愛じゃなくても 恋じゃなくても 君を離しはしない”というフレーズ、個人的に曲中で一番好きな部分です。
いやぁ〜〜〜、グッと来ます・・・。
“愛じゃなくても 恋じゃなくても”というのは、どういう意味でしょうか?
私はこういう意味が込められていると考えました(結構妄想も含まれています笑)。
愛だとか恋だとかは、どうでもいいんだよ!!
そういうのはどうでもいい。
僕は不器用だけど、誰にも負けない強さを一つだけ持っている。
僕は君のそばにいるよ。
こちらが私の見解です!!
皆さんはどう感じましたか?
サビ
「リンダリンダ
リンダリンダリンダ・・・」
最後はおなじみのこのフレーズが繰り返され、曲が終わります。
曲を聴き終わったあとに、思いっきり走り抜けたような達成感が残ります。
THE BLUE HEARTSは父が大好きでした。
中学生くらいまでは、家族でよくドライブに行ったのですが、そのとき皆で大熱唱したのを思い出しました。
さて、次回は『リンダリンダ』まとめの章です!
お楽しみに〜!!
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